限界集落を救え!高知の大学生が「ふれあいの里」を昭和レトロで活性化大作戦
高知大学地域協働学部の学生たちがいの町の集落活動センターを昭和レトロな雰囲気に改装し、10月7日、お披露目会が開かれた。学生たちは、地元の郷土菓子も復刻。改装に寄せる学生や地域の人の思いとは?
皆さんは、高知県にある小川柳野(おがわやなぎの)地区をご存知でしょうか?
実はここ、あの細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』の舞台となり、一躍「聖地」として有名になった場所なんです!
しかし、他の地方と同じく、深刻な過疎化に直面している限界集落でもあります。そんな地域を活性化させようと、地元の拠点が、高知大学の学生たちとタッグを組み、驚きの変身を遂げたという話題をご紹介します。
💡 地域の核を再生!テーマは「心温まる昭和レトロ」
柳野地区の活動拠点となっているのが、**集落活動センター「ふれあいの里柳野」**です。
高齢化やコロナ禍で人々の集まる機会が減る中、この場所をもう一度活気づけたいという思いから、地域共同学部の学生たちが立ち上がりました。彼らが考えた集客・収益アップの切り札こそ、ずばり**「昭和レトロ」**!
学生たちのこだわりポイント
- 映画ポスターで思い出を復活! 日用雑貨が並ぶ棚の壁には、懐かしの昭和映画のポスターをペタリ。
- 温もりを感じる照明 店内の照明を、暖かみのある電球色の蛍光灯に交換。
- 住民の「思い」を尊重 勝手に変えるのではなく、「この施設が持つ意味」や「地域の思い出」を壊さないよう、住民の方々の意見を聞きながら、じっくりと改装を進めました。
この温かい雰囲気は、代表の筒井さんも「懐かしいね」と大絶賛!住民同士の交流のきっかけにもなり、施設に新しい風を吹き込んでいます。
🍠 幻の郷土菓子「イモベラあずき」を復刻!
施設改装と同時に、学生たちが力を入れたのが、地元に古くから伝わる郷土菓子「イモベラあずき」の復刻です。
これは、芋をスライスして干した保存食「イモベラ」と、小豆を一緒に煮て作るお菓子。戦中・戦後の食糧が貴重だった時代、人々のささやかな「楽しみ」として食べられていた歴史があります。
学生たちは、このお菓子を復活させることで、「食べ物のありがたみ」に触れる機会を地域外の人にも提供できると考えました。
お披露目会で振る舞われたイモベラあずきは「おいしい!」と大好評。地域の歴史と食文化を守る、素晴らしい取り組みになりました。
✨ 地域に「変化」ではなく「価値」を高める
学生たちは、このプロジェクトを通して「地域に変化を求めるのではなく、地域の価値を高めるにはどうすればいいか」を学んだと言います。
柳野地区には、都市にはない温かい人のつながり、豊かな食文化、そして美しい風景があります。彼らは、その「地域の価値」を発信し、住民の絆を強め、地区外との架け橋になろうと奮闘しています。
今後は、ホームページを開設し、食事や体験メニュー、イベント情報を積極的に発信していくそうです。
過疎高齢化が進む地域で、未来を担う若い世代が、地域の「温もり」と「歴史」を掘り起こし、新しい息吹を吹き込むこの挑戦。
聖地・柳野地区の今後の盛り上がりに、ぜひ注目していきたいですね!皆さんも高知を訪れる際は、「ふれあいの里柳野」に立ち寄って、昭和レトロな空間と、温かい地元の方々の交流を楽しんでみませんか?

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